電験3種はやめとけ?実際に取得した現役エンジニアが本音で解説

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「電験3種はやめとけ」

ネットではよく言われます。

確かに、簡単な資格ではありません。
僕自身、合格までに2年以上・計600時間以上かかりました。

ただ、実際に取得した立場から言うと、

「人による。でも価値はかなりある」

というのが本音です。


なぜ「やめとけ」と言われるのか

① 勉強時間がかなりかかる

電験3種は範囲が広く、長期戦になりやすい資格です。

僕の場合、

・合格まで約2年
・受験3回
・勉強時間 約600時間

かかりました。

短期間で簡単に取れる資格ではありません。


② 取ってすぐ無双できるわけではない

資格を取得しても、最初から何でもできるわけではありません。

現場に入って実務経験を積みながら、

「あの知識はこういうことだったのか」

と理解していく感覚です。


③ すぐ高年収になるわけではない

資格を取ったからといって、すぐに年収800万・1000万円になるわけではありません。

未経験だと、400万円前後からスタートするケースもあります。


④ 取っても活かせない人がいる

なんとなく取得した場合、

・仕事で使わない
・知識を忘れる
・モチベーションが続かない

というケースもあります。

そのため、「コスパが悪い」と言われることがあります。


実際に取得してどうだった?

結論から言うと、

やる価値はかなりありました。


■転職で評価された

資格を持っていることで、

・継続力
・学習力
・専門性への興味

を評価してもらえました。

実際に転職でもプラスに働きました。


■電気系業務のチャンスをもらいやすい

会社の中でも、

「電気分かる人」

として見られる場面が増えます。

上司から電験をもっていることで信頼と期待をされて興味がある電気分野の仕事を積極的に振ってもらえることも増えました。


■人生の保険になる

電気は絶対になくならないインフラ分野です。

設備・工場・データセンター・再エネなど、活躍できる分野が広いです。

比較的高年齢になっても採用してもらえることも多く、経験が豊富だと80代でも仕事をされているかたがいらっしゃいます。


■将来の可能性が広がる

・電験2種へのステップアップ
・高年収キャリア
・独立

など、選択肢が増えます。

実際に、会社に縛られず働いている先輩もいます。

なかでは年収1000万円以上を稼がれている方もいて、電験ドリームを叶えている方もいるのはすばらしいですね!


どんな人はやめた方がいい?

以下のような人は厳しいかもしれません。


■なんとなく受ける人

目的がないと、長期間の勉強が続きません。


■継続的に勉強できない人

電験は短期決戦というより、積み上げ型です。
多くの人が科目合格を狙って挑むことになるので、どうしても時間はかかってしまいます。

根性論になりますが、継続と根気が大切です!


■電気に興味がない人

仕事にしても苦痛になりやすいです。


■仕事で活かす予定がない人

資格を使う環境がないと、メリットを感じにくい場合があります。


どんな人はやるべき?

逆に、以下のような人にはかなりおすすめです。


■継続して勉強できる人

コツコツ積み上げられる人は強いです。

僕も賢い人間ではありませんが、どうにか根気と継続でやりきれました。
根負けしないかが電験合格へのカギです笑


■電気に興味がある人

興味があるだけで勉強効率はかなり変わります。


■専門的な技術を身につけたい人

電気はエンジニアとして重要な基礎知識になります。

長期戦になるのでなんでも興味を持って楽しめる人が強いです。


■現在の年収やキャリアに悩んでいる人

電験をきっかけに、設備・インフラ系へステップアップできる可能性があります。

実際に私も地方の中小企業からプライム上場企業への転職を果たしました!
(当時は科目合格でしたが、それでも評価をいただきました)


実際の受験歴と苦戦した科目

■受験歴

・2023年3月
理論・電力・機械・法規 受験(勉強時間 300時間)
→ 理論・電力 合格

・2025年2月
法規 受験(勉強時間 100時間)
→ 合格

・2025年8月
機械 受験(勉強時間 200時間)
→ 合格


■一番苦戦したのは「機械」

機械科目は、

・イメージしにくい
・理解に時間がかかる

という難しさがありました。

計算自体はそこまで複雑ではありませんが、

「なぜそうなるか」

を理解するまで時間がかかりました。

ただ、一度理解すると一気に解けるようになります。

僕は200〜300時間くらい使った感覚があります。

YouTube解説はかなり役立ちました。


エネルギー管理士との違い

一般的には、

・電験3種のほうが評価されやすい
・電験3種のほうが時間がかかる

という印象です。


エネルギー管理士は「熱分野」という選択肢がありますが、

電験は4科目すべて重たいです。

また、過去問だけでは対応しにくい問題もあります。

ただ、近年は過去問ベースの傾向も強くなっています。


本音で言うと

電験3種は簡単な資格ではありません。

ただ、

・自信になる
・専門性になる
・キャリアの可能性が広がる

資格です。


特に、

「専門技術を武器にしたい」

人にはかなり価値があると思います。


まとめ

電験3種は、

・時間がかかる
・簡単ではない

資格です。

ただし、

・転職
・キャリアアップ
・専門性

という面では非常に強い資格でもあります。

なんとなくではなく、

「どう活かしたいか」

を考えて挑戦するのが重要だと思います。

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